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ブリジストンスポーツ株式会社様
ブリジストンスポーツ株式会社様
基幹システムを64bit環境に移行
高度な処理能力を活かして経営戦略に貢献
概要 課題・目的 システム概要 導入効果 将来の展望
導入効果:
業務のスピードを大幅に向上。今後の経営戦略にも貢献
夜間バッチの時間を1/2に短縮。物流業務の効率化も実現
64bit環境に生まれ変わった基幹システムは、2005年1月より本稼働を開始。すでに業務の様々な場面でメリットを発揮しています。
「R/3導入以前からの課題として、繁忙期に夜間バッチがなかなか終わらないという問題がありました。しかし現在では、9時間かかっていたバッチ処理を4時間に短縮。翌朝のオンライン開始までに、確実にバッチ処理を終えられるようになりました」と下田氏は説明します。
また流通センターへの出荷指示処理も、大幅にスピードアップしました。流通センターでは商品のピッキング作業が一日あたり十数回程度発生しますが、その度に出荷のためのバッチ処理が実行されます。その際、日中オンラインとバッチが同時に走るため、システム的にはかなり負荷の重い処理のひとつでした。しかし64bit化した基幹システムでは、この処理が27分から11分へと短縮できたのです。
「出荷指示処理を短時間で終えられれば、それだけ作業担当者の待ち時間を少なくできます。流通センター業務の効率化を図る上でも、このシステムが役立っています」と原氏は語ります。
情報活用やサービル向上にも新システムが貢献
戦略的な情報活用を推進するという点でも、新システムは大きな効果をもたらしました。ブリヂストンスポーツ様ではSAPのデータ・ウェアハウスである「BW(Business Warehouse)」を導入し、様々な事業分析を行っています。しかし旧システムでは、データ検索の結果が得られるまでに長い時間がかかる点が問題でした。何らかの情報を得たいと思っても、すぐに手に入れることができなかったわけです。これはタイムリーな情報活用を行う上で、あまり望ましいこととは言えません。
しかし新基幹システムが稼働したことで、BWの検索時間を約1/6に大幅短縮。以前は3400秒かかっていた処理を、わずか565秒で実行できるようになったのです。1回につき約1時間かかっていた検索が10分以下で終わるとなれば、異なる観点で何度も分析を繰り返すことができます。事業戦略を立案する部門にとって、このことは大きなメリットとなります。
加えて、お客様に対するサービスレベル向上にも効果がありました。ブリヂストンスポーツ様では、大手量販店などの取引先とEDIシステムを構築しています。取引先企業はこのシステムを利用し、オンラインで在庫問い合わせや発注などを行うことができます。しかし以前はシステム負荷が高まった際などに、システムの接続がタイムアウト切れてしまうことがありました。
システムのパフォーマンスが大幅に向上した現在では、こうした問題も完全に解消しています。
「お客様からのお問い合わせや発注処理が円滑に行えないとなると、販売機会損失につながってしまうおそれもあります。しかし現在では安定的なサービスがご提供できるようになったため、このような心配もなくなりました」と原氏は語ります。
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