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株式会社ビー・エム・エル様 BPRのポイント: PCサーバでR/3の安定稼動を実現する
BML様がR/3を選んだ理由は、世界のデファクトスタンダードであり、安定性が保証され、将来的にも機能向上が期待できることなどですが、NECを開発パートナーに選んだ経緯について、北原氏は次のように語っています。 「NECには従来からソフト開発を依頼し、10数年のつきあいがあります。たとえばラボオートメーションを実現する"フロンティア&シンフォニー"という自動血液分注システムの開発では、その実績を高く評価しています。こうした経緯もあり、今回のシステム導入のパートナーにNECを選びました」
R/3の適用領域は、会計、購買、原価・損益管理、販売管理にわたり、実際に次の5つのモジュールを導入しています。
1. FI(財務会計) 2. CO(管理会計) 3. SD(販売管理) 4. MM(在庫/購買管理) 5. EC-CS(連結決算)
また、ハードウェアは、NECのPCサーバExpress5800/180Rb-7を採用し、アプリケーションサーバ(8CPU×2台)とクラスタ接続されたデータベースサーバ(4CPU×2台)を含む12台のPCサーバ、SANディスク装置iStorageS2130で構成されています。OSはWindows2000アドバンストサーバを、データベースにはSQLサーバを採用しています。
システムの企画立案を開始したのが2000年9月で、2002年4月の本稼動まで要した時間は、1年半という短期間での開発でした。実際の構築にあたって、短期間での稼動を実現できたことについて、北原氏は次の要因をあげています。
「統合ということで、すべての業務をR/3に載せるのではなく、どこまで載せるかを見極めて、既存システムの良いところはそのまま利用するようにしました。いわば、R/3と既存システムとが一体になったシステムということができるでしょう」
またスケジュールどおりに開発が進んだことに関して、倉田氏は次のポイントをあげます。 「R/3の標準機能をそのまま活かす方針をとりました。独自に作成したのは、画面では1画面だけ、帳票関係は、出力ツールを利用して開発しました」
さらにシステム構築上の工夫について、倉田氏はつづけます。 「既存システムと連携させて使いますので、他システムとのインターフェースが多くなりましたが、ここでは自動的にデータを取り込む工夫をしています」
また、経営指標をできるだけ早く入手するための工夫について、北原氏はこう説明します。 「複数のジョブをパラレルで動かす工夫をしています。シングルで動かすと処理に時間がかかりますが、CPUを多く搭載していることもあり、並行処理を行うことで、全体の時間短縮を実現できました。これは、経営指標をリアルタイムで出すためにどうすればよいかと考えた結果、取り入れた方法です」
システムリリースのタイミングについては、期初に間に合わせるようにしたとのことです。 |
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