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株式会社ビー・エム・エル様
株式会社ビー・エム・エル様

概要   導入目的   BPRのポイント   導入効果   将来の展望

導入目的:

時代の要請に合うオープンシステムで財務管理を高度化

(株)ビー・エム・エル様(以下BML)は、臨床検査業界で初めて、SAP R/3の財務管理を中心とした5つのモジュールを全社に一括導入しました。まず導入の背景について、千喜良氏は次のように語っています。

 

「財務管理に関するシステムは、今から10年ほど前に汎用機でつくりました。このシステムでは、時代のニーズに合わなくなってきたことが、新システムを導入する背景になっています。具体的には、連結決算対象の子会社が増えたことや、新たな事業展開に対応できていないこと。さらに、たとえば四半期決算情報の開示など、会計ビッグバンによって打ち出された会計基準の変更に対応していないといった要因があります。

 

そこで34年前に一度ERPパッケージソフトの導入を検討しました。TCOの削減につなげるため、当時もオープンシステムで構築することを検討しましたが、パッケージとサーバのバランスや信頼性を考慮すると、依然として現行システムを使用するほうがベターであると判断し、導入を断念しています。

 

その後、トップからの指示で、改めてPCサーバを使ったERPを利用した財務管理システム構築の検討に入りました。このときはR/3 4.6Cを評価対象とし、コンサルタントに依頼してハード構成も含めて入念にシステム評価を行っています」

 

また北原氏も、次のように語っています。

NECのサポートでベンチマークテストを行い、データ量については十分にPCサーバでいけるという感触を得ていました」

 

その結果、R/3をオープンシステムで構築することとしましたが、その目的について、北原氏はこうつづけます。

ERPパッケージは、導入することが目的ではありません。それによって得られた情報をいかに経営に活かすかがポイントです。具体的には、収益管理の充実、原価管理の強化、連結決算の早期化、予算管理の強化、人材と管理体制の強化、管理部門業務の効率化、情報基盤の強化という、7つの目標を掲げました。これにより、経営情報を統合し、リアルタイムに情報入手の実現を目指したのです」。

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